新たな取り組みを行った一年を感謝とともに振り返って
新年あけましておめでとうございます。
皆様には新年を健やかに迎えられたこととお慶び申し上げます。また、旧年中は、会の運営に温かいご支援をいただき、心から感謝申し上げます。
2024年は、タイ国日本人会として、さまざまな新たな取り組みを行った一年となりました。はじめに、3月に4年ぶりにもちつき大会を開催いたしました。PM2・5の影響を鑑み初めて屋内で行い、当日は延べ400名もの方にご参加いただきました。お子様のもちつき体験コーナーも設け、年齢を問わず幅広い皆様にイベントを楽しんでいただきました。
また、10月には、第51回チャリティーバザーをアイコンサイアムにて開催いたしました。これまでは主にホテルで催しておりましたが、今回初めて商業施設での開催となりました。同好会や青少年サークルの方にはステージ出演や合同作品展という形でご参加いただき、より多くの方に参加型の楽しさを実感していただけたのではないかと思います。会場が商業施設内ということもあり、日本人のみならずタイをはじめさまざまな国の方々にお越しいただき、来場者数は前年度の約2倍の2300名以上となりました。これらのイベントを継続して行うことができたのも、ひとえにボランティアや企業・団体の皆様、ご来場者の皆様のお力添えあってのことでございます。改めて深く感謝申し上げます。
2024年は、日本では能登地震が発生し、続いて各地で豪雨被害に見舞われ、多くの方が被災した年でもありました。日本人会では、能登地震の際に会館に募金箱を設置し、皆様からの温かいご支援を受け賜わりました。また、タイにおいても北部を中心に大規模な洪水が発生し、被災者支援のために10万バーツの義援金をタイ赤十字社に寄付いたしました。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
2025年は「巳」の年であり、成長や変化の象徴とされています。今年が皆様にとって、また世界全体にとっても平穏で安寧な一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。