メナム句会「タイの季語」
3月:タイ桜(チョムプーパンティップ)(ชมพูพันธุ์ทิพย์)
タイ桜掃いて大きな袋かな 美奈子
今、バンコクで「タイ桜」といえば、主にチョムプーパンティップ(ターベーブーヤー)のこと。花の形や散り方は全然違いますが、色は桜そっくりです。
でも、この「タイ桜」は1950年代に南米から持ち込まれた、タイでは新しい花なんです。
第二次大戦中に日本兵が「タイ桜」と見立てて故郷を偲んでいたのは、インタニンなど別の木の花でした。
現在、「さくら」という言葉はタイ人の間にも広まり、チョムプーパンティップは「サクラ・タイ」と呼ばれて親しまれています。(イーブン美奈子)
☆ タイの季語も満載の『第十二メナム句集』は本館・別館図書館にてご覧頂けます。ご興味のある方は
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メナム句会 会員募集
俳句、やってみませんか? 初心者も大歓迎です!!
「えっ、これって季語だったの!?」という驚きから毎月楽しく和の文化を学べるので、外国人と話す時にも役立ちます。
何気なく見ていたタイの花や行事の新たな発見もでき、タイ生活に彩りが加わること間違いありません。
くつろぎながらのアットホームな句会です。性別・年齢を問わずどなたでもお気軽にまずは無料体験にいらして下さい。
◆活動日: 原則毎月第二土曜日 17:00〜19:00
◆場所: 本館
(※現在は状況により活動状況が異なります。お問い合わせください)