8月7日（水）「夏休み企画・親子で参加！チャオプラヤ川流域の橋と治水事業視察」をＪＩＣＡ・日本人会共催、ＪＴＢタイランド旅行企画にて開催いたしました。

９家族、２５名にご参加頂きました。移動中のバスの中では、ＪＩＣＡ職員の方より、日本の国際協力、ＯＤＡについて、説明をして頂きました。アユタヤ日本人街を見学したあと、日本の無償資金協力で建設されたパーサク川の水門を見学しました。灌漑局の方から特別なご配慮を頂き、屋上の水門のモーター部分を見学、さらに、実際に水門を稼働するところも見学できました。

その後、チャオプラヤ川をクルーズ船にのり、円借款で建設された８本の橋を船上から見学しました。橋の建設に携わられた日本の建設会社の社長様より、各橋のご説明いただきました。日本のＯＤＡで建設された橋はコンクリート製が多く、建設費用が安く維持管理が簡単ではあるが、高い技術力が必要ということで、日本の技術が役にたっているというお話を伺いました。

参加されたお子様方には、少し難しい話もありましたが、日本の国際協力について身近な話題と感じて頂き、夏休みの思い出となったことと思います。

ご協力頂きました関係各位の皆様に感謝申し上げます。