Bangkok Japanese Rugby Football clubキッズラグビー体験会を実施しました
2019年11月3日(日) 場所:Bangkok Patana School Sport Complex
11月3日、乾季入りしたもののまだ残暑の続く中、キッズラグビー体験会が始まりました。
快晴の下、元気よく集まったのは園児~小学生を中心とした54名、うち17名はラグビーボールを触ったことがない初めて参加する子供たち。
「ラグビーボールの本物があるの?」きらきらした目で聞く初参加の男の子。「あるよ~!」と返事をすると、ぴょんぴょんとび跳ねながら嬉しそうにグランドへ向かいます。
日本代表の活躍もあって開幕前の予想を大きく上回る盛り上がりを見せたラグビーワールドカップ。ラグビー人気は、日本から遠く離れたここバンコクにも広がっていたようです。
ここで少しBangkok Japanese Rugby Football club(通称BJ)の自己紹介を。
BJは1964 年にタイバンコクで発足した歴史あるクラブです。現在大人部員は54名。
ラグビー初心者・現地大学生・ラグビー名門大出身・トップリーグOB・など大学生~50代の多彩なメンバーで構成されています。 毎週日曜日の朝、バンコク都内のグランドにて汗を流しています。
キッズラグビー教室は数名のコーチおよび大人部員で指導を行い、基本的に大人と同じ内容で練習をしています。
今回のラグビー体験会は、その練習内容とほぼ同じ流れで行われました。
園児、小学1・2年生、3~4年生、それ以上で別れ、それぞれのレベルに合わせた指導を行います。大人のボールより少し小さなラグビーボールを使用し、まずは大人部員がお手本の披露。身近で見る迫力に「お~」と歓声が子供たち(プラス保護者の方々)から上がります。
休憩をはさみながらキャッチ、パス、ランの基本動作を学んだら、集大成は試合形式のタッチゲーム。反則行為の説明もしながら、安全に楽しくラグビーを学んでもらいました。
最後は大人部員二人に持ち上げてもらってラインアウト(ボールが外に出たとき、プレーを再開する為にボールを外から投げて空中でボールを奪い合うアレです!)の体験。持ち上げられると目線は高さ3メートルほどになるので、大人でも怖いラインアウト。。さすが子供は怖いものなしなのか?ほとんどのキッズが空中でのボールキャッチを楽しんでいました。
最後はみんなで記念撮影。この日の感想はこの子供たちの笑顔で伝わるのではないでしょうか。
「ラグビーは少年をいちはやく大人にし、大人にいつまでも少年の心を抱かせる」
(元仏代表キャプテンの名言)
これはラグビーに関わっている人なら一度は聞いたことのあるとても有名な名言です。
ラグビーは子供に責任や役割、自立、規律を教えてれくます。ラグビーは1チーム15人、相手も合わせて30名ですが、スポーツの中でもっとも多い人数がグラウンドに立つことになるので、そこでは一人一人が己の責任を持ち、規律を守らなければ成立しません。自分で自分の役割を判断するためにも少年は自立し、グラウンドでたくましい大人にならないといけないのです。
ラグビー体験会で少しはラグビーの本当の良さが子供たちに伝えられたのではないかと思います。
最後に。大人、キッズ共に部員随時募集中です。もしご興味がありましたら下記ご連絡先までお気軽にご連絡ください。次回キッズ体験会についてもご案内させていただきます。
フェイスブック:
@bjrfc1964 ,
@BJkidsrugby
メール:
bjrfc2008@yahoo.co.jp
電話: 0982818849
担当: 田中悠介