活動報告 / リリース
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  • 【事業部】カンチャナブリ慰霊塔法要を執り行いました
    2020年02月11日(火)
2月9日(日)、在タイ日本国大使館の梨田和也大使、防衛省自衛官の方々、タイ国日本人会の島田会長をはじめ、40名以上の方が参列されカンチャナブリ慰霊塔法要が行われました。

慰霊塔は、第二次世界大戦中に日本軍がタイとミャンマーを結ぶ泰緬鉄道を建設、その工事に従事させられ亡くなられた連合軍の俘虜(ふりょ)及び労務者の方々の霊を慰める為に、1944年(昭和19年)2月に当時の日本軍・高崎少将によって建立されました。当時、慰霊塔の土地は、日本軍が地主より貸借していたものでした。
戦後、日高秋雄氏、小谷亀太郎氏らが、密林に放置されたままで荒れ果てていた慰霊塔を発見し、外務省からの援助もあり、整備が進むとともに、土地の保有者と交渉し、戦後の未払いの借地代を支払った上で、1960年にタイ国日本人会が敷地を購入しました。

1963年3月より、タイ国日本人会が慰霊塔法要を開始、管理しており、以後毎年カンチャナブリ慰霊塔法要を執り行っております。今年で法要開始してから、58回目となります。
慰霊塔を囲む壁の部分には、泰麺鉄道建設のために亡くなられました外国人犠牲者の方々のご冥福を祈る碑文が日本語、英語、マレー語、タミール語、中国語、ベトナム語で刻まれております。

カンチャナブリ慰霊塔は、映画「戦場にかける橋」で舞台になったクウェー川鉄道橋の近くです。現在は観光地となり、多くの観光客の方が訪れています。
法要後は参列者の皆さまと川沿いのレストランで昼食してバンコクに戻って来ました。

毎年執り行っておりますので、ご家族お誘いわせの上、お気軽にご参加ください。
在タイ日本国大使館 梨田和也大使
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