9月19日(土)にタイを知る会オンラインセミナー「日タイ翻訳・通訳の第一人者 プッサディー氏に聞く タイ生活で感じる日頃の疑問あれこれ」を開催しました。
タイだけでなく日本やシンガポールからなど80名以上の方にご参加いただきました!
講演では国費留学生として日本留学を経験され、翻訳・通訳の第一人者であるプッサディー氏より、「マイペンライ」の意味など、タイで生活していて、ずっと気になっていた疑問や、本では調べきれない微妙なニュアンスなどを具体例を交えてお話しいただきました!
プッサディー氏に直接お話をお伺いする大変学びの多いイベントとなりました!
◆【9月29日追記】タイを知る会より活動報告をいただきました。
日頃より、タイを知る会で大変お世話になっているプッサディー氏を講師にお迎えし、日本人会との共催により、2020年度の講演会を実施した。
今回の講演会は、新型コロナ流行後のニューノーマルの中での新たな試みとして、日本人会との共催、ZOOMを通してのオンライン講演会となった。
事前申し込み者89名のうち、バンコク在住は約半数、シンガポール、日本等からも、多くの方々が参加してくださった。
講演は事前に用意された質問にプッサディー氏が答えていただく形で進行された。「タイ人にとってのマイペンライの意味」「タイ人の信仰について」「タンブンの頻度や意味」「タイのお経」「祠の意味」「タイ人のお墓」「タイの冠婚葬祭の習慣」についてお答えいただいた。その後、参加者からの質問として「タイの人と円滑に仕事を進めるためのコツ」と「タイのコロナ対策が早かった背景」について教えていただいた。
プッサディー氏の自己紹介の中で、日本留学の経緯が話された。日本に対する知識は部屋に飾られたカレンダーの写真がすべて、日本語も全くのゼロのスタートであったとの内容に、改めて日本留学時のプッサディー氏のご苦労や並大抵ではない努力が伺えた。
タイで育ち、多感な時代を日本で過ごされたプッサディー氏ならではの、日本とタイの両方の視点から話された講演会であった。
今回の講演会は、日本人会とのコラボレーションでオンライン参加という初めての方法で行われ、今までタイを知る会をご存じでなかった方々にも知っていただける良い機会となった。また、日本へ帰国されたOBの方々もたくさん参加してくださり、画面越しに思わぬ再会ができたのも嬉しい成果だった。 (三橋幸子)
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