活動報告 / リリース
同好会
  • 【ヨガ同好会】講演会『人生100年時代、どのように輝き、どのように美しく人生を謳歌できるか』を実施しました
    2021年04月16日(金)
ヨガ同好会は4月8日日本人会別館にて講演会を企画、実施させていただきました。
 
『人生100年時代、どのように輝き、どのように美しく人生を謳歌できるか』をテーマに講師に小幡祐三子さんをお迎えしました。残念なことに数日前からコロナの陽性者がスクムヴィット界隈を中心に激増し、開催も危ぶまれる状況でしたが、17名の方々がご参加くださいました。ファンクションルームの2部屋を開放し、十分なソーシャルディスタンシングも取りながら、マスク着用で、なんとか開催できたことに感謝しながらの開始となりました。
 
講師の小幡祐三子さんは1995年に來泰され、数年後結婚され、お二人のお子様にも恵まれ、以来ご家族でバンコクに暮らしておられます。40歳の時、日本のフィニッシングスクール(マナースクール)に通われました。49歳で自宅ビューティーサロンをオープンされて、52歳の今年Earth Japanのファイナリストとなられ、アンバサダー賞も受賞されました。
 
現在はお子様たちも22歳と20歳になられていて、今の輝ける祐三子さんからは想像もできないのですが、多くの母親たちと同じように、子育て期は辛い時期を過ごされたそうです。お友達から「あの頃は鬱だったんじゃない?」と言われる程に、、、「自分っていったい何者なの? 何がしたいの」と悩まれた日々だったそうです。
 
そして、変わりたい、自分を磨きたいという強い思いから、日本のフィニッシングスクールに通うという一歩を踏み出されました。勉強を続けるうちに、凛とした姿勢の良さや、笑顔や、美しい所作や、マナーの大切さを通して身に着けた品格は財産となることに気付かれたそうです。今も輝くオーラを発せられる女性を目指して努力し続けておられます。このあたりの前向きな行動力が現在の祐三子さんに繋がっているのだと感じました。
 
何かしたい。このままでは嫌だ。とは誰でもが感じ、悩み、でもなかなか行動に移すのは難しいですね。変わりたい思いがあれば、強くその思いを持ち、今出来ることから初めてみる。祐三子さんはこうして子育てしながら、日本のフィニッシングスクールに通い、自身を磨きながら、周りの女性たちにも輝ける未来が持てることを発信したいと願ってこられたのです。
 
その後バンコクでビューティサロンを主宰されながら、次なる目標を目指されます。ミセスコンテスト出場です。もちろん現在も日課とされているトレーニングは腹筋、スクワット、ぶら下がりなどなど、毎日30分を続けておられます。「特別なことをしなくても良い。基本的な体に良いと思われるエクササイズを5分でもよいから毎日続けてね」というのはヨガクラスでも毎回お伝えしているのですが、これがなかなか至難の業なのですよね。腹筋などは座ったまま、あるいは仰向けで寝て両足を軽く上げておくだけでも効果的なのは分かっていても、続けるということの難しさ。自分との闘いですね。ついつい甘やかしてしまう自分を思い知る(笑)実地レッスンもしてくださいました。美しく座ることの大切さ。膝を閉じる! これがついつい苦しくなって開くし、背筋を伸ばしているだけでも辛いのです。そして美しく歩くレッスンも、全員立ちあがって、すっと足を延ばして実際に歩いてみました。美しく座る、歩くことを意識するだけで、ぱっと皆様の顔が明るくなるのを目の当たりにした嬉しい瞬間でした。ウン! これは絶対日々実践しなくちゃ、ですね。
 
さらに祐三子さんは今年の目標もお話くださいました。
10月にファッションショーをバンコクで開き、あらゆる年代層の方々に、人生初チャレンジとしてのランウェイを歩いていただく! なんと素晴らしい。あなたも是非挑戦してみませんか。今後の広報を楽しみにお待ちくださいね。
 
祐三子さんの輝く秘訣は、
・日々ワクワクすることを考える
・輝くためには、一歩を踏み出し行動する
・行動すると新しい世界が見える。
 
本当にその通りですね。私たちも自分自身の輝ける人生のために、そして輝くことで回りへも明るい光が届きますように。幸せな人生の輝くオーラを発し続けられるように、今日からチャレンジしてみませんか。
 
日本人会ヨガ同好会 講師 森上美恵子
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