3月21日（火）、ワットリアップ境内にある日本人納骨堂にて春季彼岸法要が執り行われ、在タイ日本国大使館　新保領事部長、島田会長をはじめ、御霊に縁のある方や彼岸参りに来られた方々を合わせ21名の方にご参列いただきました。


また今回は長年中止になっていたサーラーでの座談会が３年ぶりに開催され、日本料理店「花屋」様から頂きましたお供物等を参列者の皆様で召し上がりながら23代目内堀堂守とのお話を楽しまれました。
 
日本人納骨堂は、今から88年前の昭和10年(1935年)に建立され、ご本尊は、1936年に名古屋の日泰寺（にったいじ）から迎え、現在まで在タイ邦人社会の宝として守られております。昨年、経年に伴う傷みがあることがわかり専門家の方に調査を依頼したところ、歴史的にも、国際交流史的にも、また美術史的にも大変重要な仏像であることが明らかになりました。
このような歴史ある仏像、そして日本人納骨堂は代々堂守を務めていただいている高野山留学僧の皆様によって維持されています。
 
ご参列頂きました皆様、ご供花、ご供物　お布施のご提供ありがとうございました。

＜ご供花＞  在タイ日本国大使館様、盤谷日本人商工会議所様

＜お布施＞  小野雅司様、神原彰三様、政岡絢子様、松浦孝次様、
　　　　　　黒川かほる様、松田福子様、平田　真啓、昌子様、
　　　　　　山田　光英様、CHIRAPORN NUALANANT様

＜お供物＞　日本料理屋「花屋」様
                  日高 龍雄様、川満　富子様、森　妙子様、吉田　幸江様