活動報告 / リリース
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  • 活動報告【タイを知る会 6月2日(金)バンディッ氏日本語通訳と解説レクチャーで巡る造幣局・見て歩き会】
    2023年06月06日(火)
活動報告【タイを知る会】
【6月2日(金)バンディッ氏日本語通訳と解説レクチャーで巡る造幣局・見て歩き会】
 
2023年6月2日(金)タイを知る会では、『造幣局・見て歩き会』を開催しました。
参加者は、観光バスでナコンパトム県にある造幣局を訪れました。
この見学会では、「東野圭吾」作品のタイ語翻訳など、多岐に渡りご活躍中のバンディッ氏に、通訳をお願いしました。
現地では、造幣局の案内人が展示物を通じて紙幣の歴史、描かれている物語、偽造防止技術などを詳しくご説明くださり、その内容をバンディッ氏が流暢な日本語で通訳してくださいました。
さらに、紙幣の印刷現場や運搬の様子も実際に見学し、質疑応答の時間も設けられました。
また見学後は、バンディッ氏ご夫妻とともに造幣局近くの有名なタイ料理店で、美味しい食事を楽しみながら、有意義な交流の時間を過ごすことができました。
この見学会では、貴重な情報が詰まった興味深いものとなり、タイの文化と紙幣製造について深い理解を深めることができました。
 
〜参加者からの感想〜
・バンディッ氏の分かりやすい翻訳。また造幣局のスタッフさんも、とても熱心に説明してくださりあっという間の一日でした。印刷された紙幣が束になっていく工程はずっと見ていても飽きなかったです。
 
・個人では決して行ける事のない場所に行く事ができて、参加して本当に良かったです。帰宅して、紙幣をじっくり見ました。紙幣ができるまでの過程を知った事で、なんだか大袈裟ですが、愛おしくなりました。
 
・様々な制度の近代化を図ったラマ5世が1902年に紙幣(片面!)を流通させたことから始まり、1969年に自国での印刷に切り替わるまでのタイの紙幣造幣の歴史は、興味深いものがありました。第二次世界大戦後、印刷を委託していたイギリスが対応できなかった時期にはアメリカに委託したり、ラマ8世の時代には日本で印刷していたこともあったと伺い、改めて日本はどうなっていたのかにも興味が湧きました。現場の見学もさせていただき貴重な経験となりました。訪問しなければ知りえなかった多くの知識を得ることができ有意義な一日でした。
 
・二度目の参加で新しくなった造幣局に感激。ロボットの導入、作成枚数の減少など時代も感じました。一枚のお札の裏に歴史があることにビックリ。じっくりお札を鑑賞します。
 
タイを知る会では、現在会員を募集しています。
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