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  • 【メナム句会】バーンセーン水族館吟行レポート
    2023年10月09日(月)
 【メナム句会】バーンセーン水族館吟行レポート

開催日:2023年10月1日(日)
場所:バーンセーン水族館、他
 
 この度、アフターコロナ初のメナム句会吟行を開催しました。
 雨季の真っ盛りにもかかわらず、当日は快晴! 前夜の雨で澄んだ青空が素敵で、いつまでも見ていたいくらいでした。
 
 吟行先のバーンセーン水族館は、ブーラパー大学海洋科学研究所内にあります。珊瑚礁の魚たちのゾーンには、「ニモ」「ドリー」でおなじみのカクレクマノミにナンヨウハギ。芸術作品のような色と模様のチョウチョウウオも多種がいます。そして、イシガキフグ。ハリセンボンの仲間ですが、正面から見るとかわいいですよ。
 写真映えする海月(くらげ)の水槽も充実。ほんの1センチほどの小型の種類から、非常に長い無数の触手を持つものまで美しくライトアップされ、レッド、ブルー、グリーン、ピンクと色が変わっていきます。
 大型の鮪(まぐろ)や鮫(さめ)、海鷂魚(えい)たちが悠々と泳ぐ巨大トンネルでは餌やりタイムも楽しめました。魚たちはダイバーさんによく慣れていて、餌が来る気配を感じるとそわそわし始めます。そんな姿も愛らしいです!
 
水槽の魚の群は秋日和   茜子
永久の命を得たり海月かな   侘助
鮫が来て壊すひとつの秩序あり  美奈子
 
 浜辺のシーフードレストランで潮風をたっぷり浴びた後は、サームムック山のヴューポイントにあるお洒落なカフェで俳句作りをしました。時間に余裕があったので「グランドキャニオン・チョンブリー」の絶景も堪能し、大満足な一日になりました。
 
レストランすずしい風がふいてくる   あおい(小3
白鷺や初めましてとタイの海   千陽(G10
ひらめきを待てど暮らせど地平線   昌枝
 
 メナム句会では、ローカルな観光地への吟行も企画して楽しんでいます。例会はいつでも無料体験ができますので、ご興味のある方はぜひお問い合わせ下さい。 
 
【メナム句会】
https://www.jat.or.th/jp/culture-club.php
【お問合せ】
https://minakobar.wixsite.com/haiku/contact
大きなエイも餌をおねだり。
チョウチョウウオの仲間は色がきれい。
すっかり人気者ですね!
海辺でランチ。
青空が最高でした
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