タイ全土だけでなく日本を含めアジア諸国の剣士が集合し、個人戦と団体戦で剣を交えました。
日本人会としてはクルンテープ剣友会と青少年部剣道サークルから選手が出場しました。
またクルンテープ剣友会の高段者が、丸一日審判員となって大会運営を支えました。
閉会式ではランナー剣道クラブへのチャリティ基金贈呈式を行い日本人会の存在を世界にアピールできたと思います。

本大会はタイにおける剣道の底上げを目的に、タイランド剣道クラブとクルンテープ剣友会が共催して実施しています。
クルンテープ剣友会からの審判員がいなければ成立しない大会でもあります。
毎年、アセアン諸国をはじめ広がりを見せて規模が大きくなり続け、第19回目となった今年度は、日本から実業団の強豪チームが参加するなどレベルの高い大会となりました。
タイの選手にとっては、タイトルを取るには厳し道のりではありますが、青少年部の選手が入賞するなど未来を感じる結果となりました。
また現役のタイ代表選手にとってもタイにいながらトップ選手に接する機会が得られるのは貴重であるとの声も聞かれました。

クルンテープ剣友会では、タイで正しい剣道の普及を目指すメンバーを募集しています！
毎週日曜日にタイ人と合同の稽古会を主催し子どもから大人まで一緒に汗を流しています。
剣道を通じた国際交流、青少年育成に興味のある方の参加をお待ちしております。
初心者のお子さんは、青少年部剣道サークルへの入会がおすすめです。